LightroomCCのRAWデータ強化機能、実際に処理時間を調べてみた

LightroomCCに「強化機能」というのが搭載されているが、
ここで実際に私の持っているパソコン2台を使って
RAWデータ2枚を実際に「強化機能」の処理時間を測ってみたので一つの目安までに。


LightroomCC「強化機能」の特徴

保有データの元画像と比較し
・幅が2倍、高さが2倍、総ピクセル数を4倍にできる
・別データ(DNGファイル)として生成される
特に大判での出力が必要な状況や、
大規模トリミングを行なって画像が小さくなっている人にとって、ありがたい機能です!

そのため、私の持っているデジタル一眼で強化機能を使うと以下の形になります。
*同じ画素数のカメラは以下に準じてください
(Nikon Z6Ⅱ及びZ5)4024*6048pixel → 8048*12096pixel
(Nikon D850)5504*8256pixel → 11008*16512pixel


LightroomCC「強化機能」の処理時間

共通データ

・計測基準
 処理開始ボタン押した時間〜進捗グラフが消えた時点で計測終了

・RAWデータの画像サイズ
  以下の2種類とし、同じファイルを使用
  4024*6048pixel(Nikon Z6Ⅱ)
  5504*8256pixel(Nikon D850)


使用したパソコン(Mac)

・iMac 24インチ
 Apple M1チップ
 4つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した8コアCPU
 8コアGPU
 16コアNeural Engine
 8GBメモリ
<処理時間>
 4024*6048pixel 28.1秒
 5504*8256pixel 48.3秒

・MacBook Pro 16インチ
 Apple M1 Proチップ
 8つの高性能コアと2つの高効率コアを搭載した10コアCPU
 16コアGPU
 16コアNeural Engine
 16GBメモリ
<処理時間>
 4024*6048pixel 24.3秒
 5504*8256pixel 35.2秒


結果

処理速度の対比
・4024*6048pixelは1.15倍
・5504*8256pixelは1.37倍、MacBook Pro16インチの方が早い結果でした。

やっぱりというか当然ながら、
M1Proプロセッサ搭載のMacBook Pro16インチが強かったけど、
M1プロセッサを搭載しているiMac24インチも、思った以上に善戦している感じを受けました!
ちなみに今回の実験はあえて2枚の処理時間を計測したが、
1枚の場合はおよそ半分の時間(感覚値では約6割の時間)で処理可能である。


強化機能のデメリット

この強化機能だが、メリットだけではなくデメリットもある。
主なデメリットは以下の通りである。

(1)新たにDNGファイルを生成するが、データ量がRAWデータの約10倍となる
   そのため、保管のことを考えると、必要なファイルのみ対応した方がずっと良い。
   ちなみに、NikonD850の場合は約600MB、NikonZ6Ⅱ(Z5)の場合は約250MBとなる。
(2)あくまでもパソコン上の処理で、高画素数のデジタル一眼系には及ばない
   そのため、必要なデータのみ強化データを保存するのが良いかと思う。
(3)以下のファイルは非対応である(2022.1.5現在 Adobeより転載)
・JPEG、TIFF、HEIC など、RAW 以外のファイル
・Apple ProRaw DNG
・リニア DNG(Lightroom および Camera Raw 内で以前に作成された HDR およびパノラマ DNG 画像を含む)
・DNG プロキシとスマートプレビュー
・モノクロ RAW ファイル(Leica M MONOCHROM など)
・4 色カメラで撮影した画像
・Foveon センサーによる画像
・SR、EXR、または 2×4 モザイクセンサー搭載の富士フィルム製カメラで撮影した画像
・Canon の S-RAW/M-RAW ファイル
・Nikon の small RAW ファイル
・Pentax の Pixel Shift Resolution(PSR)ファイル
・Sony の ARQ ファイル
・ビデオファイル

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