写真素材の入手方法は２種類存在する【デザインの基礎】
主に写真を使ったデザインで、
サイトから素材を手に入れて作る
というのが多く見受けられます。
この写真などの素材ですが、
入手方法は無料と有料の２種類あります。
【無料素材とは？】
無料素材というのは、その名の通り
「無料で使える素材」
となっております。
※違う言い方で「フリー素材」
という言い方もしていますが、
紛らわしい部分もあるため、ここではあえて
「無料素材」で統一します。
【無料素材のメリット】
無料素材のメリットは、
「誰でも手軽かつ簡単に使える！」
というのがあります。
【無料素材ならではの条件】
しかし、無料で使える分、サイトによっては
いろんな条件等がつきます。
多く見受けられる条件としては・・・
・営利目的の使用は禁止（場合によっては、目的限定も・・・）
・強制的にメールマガジン登録配信（会員登録）
・改造、改変禁止（写真そのままで使う事）
・クレジット（作者表記）義務
・写真のサイズが大変小さい（※大きいサイズは有料）
などです。
【どうして条件がつくのか？】
どうして、こんな感じで諸条件が多いのかというと、
無料で運営するとはいっても、
完全ボランティアでは成り立ちません。
結局、違う方面から収入を得て、
維持するという考え方です。
サイト内で広告をつけているのもその一つです。
そのため、どうしても
いろいろと条件がつくことも多いので、
無料素材を使う際は条件を確認した上で、
使うことが大切です。
無料素材の他に、もう一つの素材がございます。
【ロイヤリティフリー素材（有料素材）とは？】
この素材は、名前のとおり
「ロイヤリティ（お金）を支払ったら使える素材」
となっております。
そういうものを扱っている
多くの素材サイトでは
・1枚◎◎円の単価販売（都度販売）
・月額課金方式による対応（毎月課金制度：1ヶ月◎枚までなど）
がメインの料金体系となります。
「無料素材（フリー素材）」について
書きましたが、
横文字にすると、ちょっとまぎらわしいですね・・・
【ロイヤリティフリー素材のメリット】
その代わり、
ロイヤリティフリー素材となると、
無料素材と違い、いろいろとメリットが大きくなります。
・プロカメラマンが撮影しているものが多い
・無料素材よりも質が高い
・大きいサイズから小さいサイズまで多種を扱っている
・目的自由に何にでも使える
・改変等も自由
・クレジット表記も不要
・素材を切り抜く場合でも、作業がしやすい
などがあります。
（※細部は各サイトで念のためご確認ください）
無料素材とは違って、質が高い分、
高額なデザイン料を提示する方は、
そういう素材を使っている事が多いです。
こういう素材を使うのは、
主にデザインをビジネスにしている方が
メインとなります。
また、差別化を図るという目的でも有効です。
写真も目的によって
無料と有料の素材を使い分ける
というのも大切かと思います。
バナーとか安く手軽に済ませたい場合は
無料素材を使うことが多いです。
（余談です・・・）
ロイヤリティフリー写真を
無料でダウンロードして使おうとしても、多くは「写真に透かし」を入れていたり、
（上記写真のような感じ）
あるいは「とんでもなく小さいサイズ」だったりと、
一般的には使えないようにしておりますので、ご注意ください。
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