プロフィール写真でレタッチしない理由【撮影コラム】

プロフィール写真ですが、
私の方では必ず「レタッチは行いません」
ということをお伝えしております。

仮に、別料金でレタッチをお願いされても、断っております。

もちろん、お客様が加工するのは自由ですが、
やったとしても恐らく「百害あって一利なし」になることでしょう。

 

【私がレタッチをしない理由】

単純に一つですが、逆に質問します。

「あなたはレタッチした写真に憧れてますか?」

もちろん、レタッチしたい理由は容易に想像できます。

・良い印象を与えたい
・シワやほうれい線をなくしたい

・シミをなくしたい

など、
自分自身を良く見せたいためなのは言うまでもございません。

もちろん、目など、パーツの大きさ変更なんてものは論外で、
人はそれを「盛った写真」といいます。

私自身もそういう技術自体持ち合わせておりませんので、
私にレタッチを依頼するともれなく
「ショボい写真に加工できる自信がございます!」
ので、ぜひご用命ください!!(爆)
(いや、それ以前にやらんけど・・・w)

 

【レタッチより大切なこととは何か・・・】

あえて回りくどい言い方でお伝えしますと

「相手から見る第一印象は確かに大切」
ですが、

「実際に会った時に相手はどんな印象を持つか」

です。

写真と実際に会った時の姿が同じだと、相手もフラットに接することができます。
しかし、レタッチして盛ったプロフィール写真だと、
相手は会った時点から「あれ・・・?」と思われ、ブロックしてしまいます。

 

聞いたお話ではございますが、
レタッチした写真をモデル事務所などで持ち込んだ際、
もし実際の姿と写真が違うとわかったら、表向きは体裁良く不採用で終わります。

しかし、水面下では「シュレッダーにかけられておしまい」です。

プロフィール写真 レタッチ 理由

レタッチも度を超えると、 水面下ではこんな感じでビックリされているはずです・・・

【それでも意味がわからない方へ】

たとえば、ランチに行った時の行動に置き換えると

「食堂などでサンプルを見る」

「ボリュームありそうと思ってオーダーする」
 ↓
「実際に出たものはボリュームが全くなくショボかった」

この経験を一度以上は味わったことと思います。
レタッチをするというのは、この行動をしているのと同じです。

 

【ひとことまとめ】

写真のレタッチで費用をかけるのは、
せめて長期間残す写真とか、いつかは訪れる時の写真程度にしましょう。

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