カメラマン不足の問題、学校も考えるべきである！

この前、某写真館の依頼により、幼稚園の遠足撮影を行った。

そんな中、写真仲間と雑談して思ったが、
昨今話題の「スクールフォトのカメラマン不足」問題。
これって根強い傾向である。

特に、入学（入園）式と卒業（卒園）式だが、
これって、同じ日時で行われる。
そのため、普段はカメラマンは余裕あるのに、
この日時だけ瞬時にカメラマン不足を引き起こしている。

たとえば、100箇所が同じ日時で行われると、
基本100人のカメラマンが必要。

もしここで、
午前開催と午後開催に分かれたらどうなるか？

単純計算で50名のカメラマンで済むことである。
現実的にはそういかないが、間違いないことは
「100人使う必要がない」のである。

学校も、教育委員会などが絡むので、
いろんな思惑や考えがあるだろうけど、
「午前と午後で分けて行う」やり方も選択の一つに入れて欲しい。

実際、運動会も同様で、
午前と午後で分かれるだけで、カメラマン不足の軽減は可能と思う。
（ただし、運動会は天候問題が課題。昨今の気温の問題含み）

今回、スクールフォトで炎上した人いるが、
これはカメラマン不足による問題提起と捉えたほうがいい。

撮影業者はこの問題は根本的に考え、上質なカメラマンの確保をしたほうがいい。
「安くて上質」の考えはもう終わってます。
それには、報酬などの環境は当然だが、カメラマンもスキルアップが必要。

市場価格など含め、
販売価格などの値上げも一気に進めて良いと、私は思う。