写真の著作権、肖像権における悲しき温度差 〜クローズドの場だったら問題ないでしょ〜

私はよく、写真における著作権などを伝えている。
雑談中などでそういう話をすることが多い中、多い反論は…。

多くの人がいう反論の代表

「クローズドの場だったら問題ないでしょ」

これは一部の方限定の
セミナーや講演会のことである。
しかし、
これも厳密にいうと「著作権違反」である。
「不特定多数」という解釈の取り方であるが、これは違反と言っても良い。

極端な例えだが、万引きして捕まった後に
「お金払えば問題ないでしょ」と反論する人と何ら変わらない。

著作権、肖像権の悲しき現実とは…

反面、著作権や肖像権違反は本人(撮影者)側から申告して
初めて成り立つものである。
たとえ、アイドルや芸能人でも、
本人や事務所(弁護士)から連絡がない限り成り立たない。

このケースであるが、
単に「告発されてない」だけで、違反という事実は変わらない
ということを知るべきである。
勘違いしやすいが、
「告発されてないから問題ない」というのは大間違いである。

テレビ画面、サイト上の写真も無断アップしたら
アウトのケースが一般的。

そのせいか、
良い内容の記事ネタは黙ってるケースがほとんど。
反面スキャンダル系は逆に神経質のケースも。

カメラマンですら
テレビ画面をアップをする意識低い人も
実際に存在する。
それだけ意識レベルが低いのである。

なぜ私がここまで口酸っぱく言っているのか?

一人の庶民が言っても「そんなもん知らん」という人がいるでしょう。

しかし、もしあなたが、今後著名になっていくと、
過去の行為を遡って告発されるリスクが高くなっていく。

たとえば、著名なYouTuberは
多くの場合、弁護士のリーガルチェックを通してから
動画アップしている。

チャリの運転など、
一般人では違反しても捕まらないことが、
著名人だと、
ちょっとした行為も捕まることを知ってる上に、
簡単にマスコミのネタになる。

アップする際の原則

各メディアや芸能事務所など、写真に関するルールが明記している。
該当するところに問い合わせる。
そして、指示に従ってアップすること。
面倒ではあるが、これが基本ルール。

余談だが

ちなみに、前に広瀬香美ライブ写真を
SNSなどでアップしたが、
これは撮影時と公開時ルールに基づいて対応している。
(ブロマイド作成など営利目的NG)

いつどこで告発が起こるか?

相手が絡むことなので、これは誰もわからない。
ヘタすると数年後でもあり得る。
もしかすると、
数年間溜めこんて、一気に違反連絡する可能性は十二分にある。

そのため、やらかした時の代償を考え、
初期段階から写真を投稿すると良いですよ^^

追記

今回の記事は一般論的な内容となります。
個別で異なるケースも存在するため
著作権、肖像権に関して詳細を聞きたい方は、
一度弁護士に相談してご確認ください。

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