「東京御苗場Vol.28」に出展しました！　〜レビュアー賞ノミネートされました〜

先日、2021年5月20日〜23日の間、
アーツ千代田3331にて行われた「東京御苗場Vol.28」に出展しました！
今回は都内が緊急事態宣言中だったが、予定通り開催され、
作品展示の機会を頂いたこと感謝を申し上げます。
御苗場の出展は2019年以来２度目となりました。

そんな事情から、
今回展示のPRに関して御苗場公式サイトはじめ、主にFacebook友人及び友人経由の知人限定までの告知とし、
当サイト及びブログでの告知は控えさせていただきました。

簡単ながら今回の展示テーマなどについて

＜今回の展示テーマ＞

新型コロナ東京の街並み　〜2020緊急事態宣言〜

裏では似たテーマで二転三転したが、最終的に上記テーマに落ち着きました。

＜展示テーマの思い（展示時に書いた内容）＞

2020年に新型コロナ発生し、4月6日から全国で緊急事態宣言発令となった。
同時に、外出自粛となり、休業要請が入った。
東京五輪は2021年に延期に。
私は普段、ビジネス撮影の依頼が多く、当時の休業要請に従ったが、
心の中にぽっかり穴が空いた気持ちだった。

私の中に「日中は混み合って当たり前の東京」の
イメージが強かった。

東京が外出自粛により、お店はどこもかしこも休業ラッシュ。
あの繁華街ですら閑散としている。

「二度とこの風景を見ることはない…」
「早くあの賑やかな東京に戻ってほしい…」

そんな思いを込め、
2020年4〜5月、東京都内を撮影しました。

現在もコロナ禍で先行きが不透明な状況が続いてる中、
一日でも早く、マスクのない平穏な日常に戻ってほしいと思います。

＜展示形態など＞

「２Lサイズ」20枚、「A3版」３枚展示しました。
同時に額の色で撮影エリアを分けました。
また、期間中は原版販売及び
活動紹介冊子（セルフマガジン）をご用意し、いらっしゃった方にお配りしました。

＜全体的な印象（反応）＞

「記録写真」としての展示でしたが、見にいらした方の反応が良く好評を頂きました。

いらした方の声として
「東京の歴史を見る意味では、大切な写真！」
「昨年の東京を思い出しました！」
「こんなに人がいなかったとは…」
「もう２度と取れない貴重な写真！」
など多くの方のお声を頂戴しました。

時々「これ早朝に撮ったんでしょ！？」と聞かれたが、
撮影写真内の時計表示、影の長短、ビジョン画面などでお昼なのをお伝えしました（笑
（まあ想定内でした）

また御苗場スタッフやレビュアーからは
「違うテーマ＆新たな写真で展示して良いのでは？」「並べ方の工夫」など、
違う視点から深く広く追求できる、貴重なアドバイスもいただきました。

＜結果＞

今回78ブース（テーブルブース、壁ブース、スライドショー）の出展者があり、
10名いらっしゃるレビュアー陣の中から、
１名（株式会社ビームス取締役副社長　遠藤恵司氏）からレビュアー賞ノミネートされました！

レビュアー賞ノミネート、入賞に関しては「重複あり」なので、
出展者の中で複数ノミネートされた方（今回は最高で４つの方）や、逆にノミネートされずに終わる方もいらっしゃいます。
そんな中、当作品がノミネートされたこと自体、大変光栄です！