要注意!写真の使い方で左右反転はリスクが高いケースも!
写真使う際、上下反転の場合、多くの場合は知れているリスクの範囲で済む。
しかし、左右反転の場合は気をつけないとならない!
今回はこの左右反転のリスクについてお伝えします。
その背景に至った理由
先日、写真データの原版データが欲しい旨連絡があった。
原則、RAW原版データの第三者提供は著作物の関係上お断りの前提である。
しかし、具体的に理由を伺ったところ、
納得できる理由で、著作物的に問題が起こらないと判断したので、特例的にOKとした。
なぜ納得できる理由だったのか?
私も盲点だったが、左右反転利用に関して、
着物の場合は全く逆になり、
イメージが異なるため修正したいとのことだった。
具体的に写真を公開
写真の違いについて
「透かし署名が正しい表記」となっているのが、私が納品した写真。
この場合、左側が上になっていて、これが普通である。
透かし署名が逆の表記となっているのが、左右(水平)反転した写真である。
この場合、右側が上になっているのである。
透かし署名がない場合、間違いなく何も意識せずに見ているはずである。
(スマホ自撮りでも、文字反転を見ていないくらい無意識というレベル)
*今回の写真は左右反転をわかりやすくするため、透かし署名を入れています
左右反転で特に気をつけるべきことは?
特に以下のケースは要注意である!
・着物や浴衣衣裳
・文字の反転により問題が起こるケース
・左右非対称
(抽象的に書いているが、怪我した状態などで左右の違いが目立っている場合)
・アートやお食事類
(アートは左右反転は基本論外だが、食事類も左右反転するだけでイメージ台無しのケースも)
まとめ
特にデザイナー関係に写真データを出す際、
左右反転した写真を出すのはいいが、これに気づくケースはごくまれである。
そのため、完全スルーされたまま納品され、最後まで気がつかない可能性が高いのである!
もしあなたが、諸事情で写真を左右反転させる際は、上記の点に気をつけましょう!
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