ストレートフォトグラファーの私が緊急の撮影依頼をしない理由とは？

基本、写真撮影に「緊急」という概念が存在しないから。
一部のジャンルで下請系において、
緊急はあるも、私は下請系の依頼はほとんどしない。

私は撮影日１週間前までが申込期限としている理由は、
前週のうちにある程度予定を組むからである。
（リピーター利用は相談可だが、空いてる日に合わせて頂くケースが多い）

これって相手をコントロールする行為で、
相手の貴重な用事をコントロールするという辛さを理解できてないことでもある。

同時にギリギリで撮影依頼は多くの場合、
利用者の質や意識感に疑問を持つケースが多い。

１週間という時間は、打ち合わせ、事務手続、場所探しなど
水面下で作業することが多い。
ところが緊急の場合は、
これらの打ち合わせができなくなってしまう。
場所探しも、ギリギリになると予約が困難になることが多い。

また、私のプライベート日程を組む関係も出てくる。

どういう言い方しても、
緊急の依頼は基本存在しないが私の考えである。
よっぽどヒマというなら別だけど、
そういう時は別なことやっている。

緊急依頼が多い人ほど、
別な視点でいうなら著しい無計画主義と思ってる。
撮影希望日の１週間前までに設定するのはこれらが背景である。

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