写真は上手い下手を論じる場ではない！　〜ストレートフォトグラファーの雑感〜

特に展示写真において、
上手い下手を言う人が一定数いる。
私はこれについて「不毛の議論」と思ってる。

ここでいう
「上手い下手って、何を基準に論じてるのか？」
まず、これを明確に持ってる人は私含め、ほとんどいない。

ここでは、明らかなピンボケは除くとして…

展示写真は基本、
「テーマに一貫性があるかどうか？」
に尽きると思う。

一貫性のある写真で
ある程度構図が整っていたらOKだと思ってる。

過去、御苗場で展示した時も、
上手い下手を論じようとしていたカメラマンがいたけど、
私は「個人の表現の世界だからね〜」と先に伝えた。

なぜ、この写真を出したのか？
（複数の場合は共通テーマは？）
が撮影者自身、ある程度説明できること。
これがベースである。

あと、上手い下手を決めるのは、
見物者であり、人によっては感性が異なるのは当然。

満場一致でヘタというのなら
考える余地はあるが、
一定数が認める写真なら問題なしである。

全員が満足する写真は
100％撮れる人はいないと言い切れる。
いかに写真の中に
テーマや世界観を出すことができるかどうかである。

一人のフォトグラファーとしての雑感でした＾＾

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よしだひろふみ

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2023/11/29

2023/12/03