スクールフォトでありがちなクレームとは?
スクールフォトは10月といえば運動会シーズンだったり、遠足など、イベントが多い傾向である。
そんな中、多くのカメラマンが幼稚園など撮影に出ることが多い。
撮影後、よくあるクレームとできる対策についてお伝えする。
ちなみに、この話の要点だけSNSに投稿したところ、
反応が多かったが、話の前提としては特に「マッチングで派遣されたカメラマン」であって、
写真館などのベテランカメラマン視点で言うと、いろいろ反論お持ちだった。
しかし、当該記事は一切ベテランをターゲットとしてないためスルーとしたので、こちらでもスルーします。
マッチングで派遣されたカメラマンの現状
先に現状から。
マッチングであっても、もちろん経験値の多いベテランカメラマンが実際いるが、
ピーク期の依頼になると、レベル差が激しい状態となり、
幼稚園や学校側にとってはある意味「カメラマンガチャ」と化している。
ここで経験値の少ないカメラマンが派遣され、クオリティの低い写真を納品して、幼稚園や学校側が契約を切ってしまうことも多い。
さらには、親御さんが幼稚園や学校側にクレームが入り、無条件でカメラマン宛に届くことがある。
とはいえ現実的に申し上げると、すべてカメラマンが悪いわけではない。
中には、お子様自身の行動によって影響する、不可抗力が存在するのも事実である。
これらを踏まえ、クレームについて思うことをいくつか。
私の子どもの写真が少ない!(または「ない」)
このケースは、相当多い。
もちろんカメラマン側のコミュニケーションもあるが、逆にお子様側が顔出しを嫌うケースも結構多い。
これはある程度、対応できる範囲もあると思うが、運動会など競技中の場合はコントロール不能となる。
顔出しを嫌うお子様、欠席のお子様は、担任が把握し、親御様からのクレームは門前払いするべきである。
お子様も多感かつデリケートなので、カメラマン側でヘタに顔出しを強制すると、逆に問題となりやすい。
相手事情なのにカメラマンに責任を押し付けることは、そもそもおかしいことである。
集合写真も、特に幼稚園〜小学校低学年は根気が必要で、一人でも顔出さないと何度でも撮影を繰り返すのはそういう背景があるからである。
対策としては、担当者、担任と連携して常に情報共有しておく必要がある。
あと、マスクつけっぱなしの人がいて外すのを嫌う場合も、担任と相談して対応を判断してもらう。
カメラマンとお子様の関係性は基本ないことが多いけど、担任になると話がガラッと変わるのである。
またカメラマン側は必ず、終了納品時に状況を報告しておくこと。
そうすることにより、クレームあっても「担当者や担任に報告済みです!」と突き返すことができ、問題とならないことが多い。
カメラマンが邪魔!
このケースもよくある。
最近では親御さんがスマホやビデオカメラで撮影する人が増えた。
そんな中、カメラマンはコース内に入って撮影したり、保護者席の前で撮影することが多い。
これはカメラマンのスキルが問われる部分で、物理的に保護者席の前で撮影するが、速やかに移動する体制で行かないとどうしても目立って、邪魔と見られてしまう。
カメラマンが撮影し、(一応)販売するために入っている。
対策として
幼稚園や学校側は、保護者にカメラマンが入る旨必ず共有しておくべきである。
カメラマン側も、時間があれば座っている親御様にご挨拶兼ねて、カメラマンで入って撮影する旨お話しておくだけである程度理解されやすいというか、基本9割以上は理解いただける。
あとは、撮影しない時は完全にコース内から外れること。
「邪魔して申し訳ない」という気持ちで撮影することが大切で、「俺はカメラマンだから何でもあり!」になるとクレーム確定となる。(親御さんも案外そういうところは見ていると思って良い)
逆に保護者対策のためにカメラマンの動きを制限するところもある。
この場合「要相談」のレベルとなるが、事実を業者に伝えておき、トラブル回避対策を講じておくこと。
ビデオカメラ業者とのトラブル
ケース的には少ないが「ビデオカメラ撮影業者」が入ってることがある。
ビデオカメラ業者も当然、良いアングル狙って撮影していくので、時々ぶつかってトラブルになるケースがある。
業者同士ならまだしも、これが園や学校側に入ると、いろいろと苦情となりやすい。
対策の大前提は、お互い良いものを作り上げようと協力し合うようにしていくこと。
見つけたら、まずは挨拶などして関係性を作る。
そして撮影時は、彼らの動きを見ながら、逆に邪魔にならないよう、うまく撮影場所を選ぶ。
これだけで、ある程度回避しやすい。(ぶつかるのは基本論外)
撮影のアングルが悪い!
特に運動会だと、立ったり座ったりと動きが一番激しく、相当な運動量となる。
反面、腰が弱い人はしゃがむこと自体負担となる。
(*「腰悪いなら撮影するな!」議論はここでは保留)
負担軽減のためにずっと立って撮影すると、お子様より高いアングルで俯瞰で撮影する形となる。
俯瞰撮影だと、顔が見えない撮影になる確率が高くなる。
これが多すぎるとクレームとして言われやすい。
対策というより、撮影の基本は
できる限りしゃがんでお子様と同じ目線で撮影するのが一番である。(物理的に難しいのは除く)
これは通常カメラマンの責任となる。
一人しか写ってない写真が多い!(アップが極端なくらいに多い)
アップの写真も必要だが、販売目的の場合は1人ものは買う人が1人だけか買わないとなる。
また、アップ気味の写真の欠点は全体像が見えないこと。
そのため、全体とアップ両方撮影しておく必要がある。
対策としては、2〜3名、5〜6名、全体とバランスよく撮影しておくことが重要となる。
顔が出てない写真が多い!
販売目的前提なら、顔出ししている写真が必須となる。
顔出ししてない写真は、買うことがほぼない。
*全体の状況で取っておく程度で、園長(校長)先生のお話がほとんどないのはそういう意図
顔が出てない写真が多いと、クレームに繋がりやすいので、撮影アングル自体を意識しておく必要がある。
これは対策というより、
多くは撮影アングルの問題なので、事前に撮影のやり方を勉強、把握すること以外何者でもない。
あとは、顔出しがない写真は基本削除して良い。(なさすぎの場合はそもそも論の世界)
ピンボケしてるんですが!
これはカメラマンとしては論外である。
ほぼ100%撮影写真の中に、ピンボケが混ざっているのは確定である。
撮影完了してデータをパソコンに移し、セレクトする時点で必ずチェックしておくこと。
マッチング業者の場合は、ピンボケは減額などペナルティの対象となる。
余談:販売する写真の値段が高い!
これはカメラマンの範疇から外れてるので「知らんがな」「やかましい」で十分w
むしろ、昔も今も同じ金額で写真を販売していること自体間違いだと思ってる。
余談だが、市民マラソン大会の場合は通常で1枚数千円で販売している。
私の撮影の対応
写真館依頼での撮影が多いけど、基本メディア引渡し形式の場合は、即日終了なのであとはお相手のフィードバック待ちとなる。
軽い編集を要する場合は、基本ピンボケ、顔出しがない写真は基本削除(全体風景除く)としている。
あとは、あまりに構図が悪いのはフレーミングの修正行って納品している。
(*これはお相手の写真館基準に合わせて対応)
まとめ
基本カメラマンは、自身の「知識量」「経験量」に対して、最善を尽くして撮影している。
もちろん不勉強、準備不足は論外だが、不条理なクレームを受けやすいのがスクールフォトでもある。
不条理なクレームも、カメラマン側の責によらないのは毅然と園や学校、業者レベルで返すことが重要で、何でもカメラマンに責任転嫁することは、とっても危険な行為である。
とはいえ、カメラマン自身の所作は親御さん、園や学校側は見ているので、おかしな行動すると、いろいろと問題が起こるので、撮影を受けた際は責任を持つこと。
カメラマンの地位向上はここから始まると思う。
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