主催者が好むスナップ写真撮影「5つのポイント」【コラム】

もしあなたが、セミナーなどのスナップ写真の公式撮影を頼まれた際に、
大切なポイントを抑えることで、
主催者(依頼者)から高い評価を得られやすくなります。
では、その5つのポイントとは何でしょうか?

(今回は公式で撮影する場合が前提の記事です)

 

(1) まずは「前提」から

スナップ写真撮影については、
あくまでも「主催者の考え方次第」ですが、「撮影の先にある目的」とつながります。
そのため、直接主催者に伺う以外、考え方や意図を理解する方法はありません。

そもそも依頼する以上は、「何らかの背景や目的がある」ことがほとんどで、
無意味に撮影をお願いすることはまずないからです。

あと、撮影時は基本「中立」となります。
「この人雰囲気いいな」ということで、勝手に著しく偏って撮影するのはタブーで、
公式に依頼を受けている以上はあくまでも
「主催者の考え方」が優先されます。

 

(2) スナップ写真撮影「依頼する3つの目的」とは?

大きく、次の3つのどれか(場合によっては複数もあり)がほとんどです。
たとえば、ビジネス系のセミナーでいいますと・・・

・講師の活躍を撮ることなのか?
・多くの人数が集まっているところを撮るのか?
・参加者が、雰囲気良く楽しんでいるところを撮るのか?

この目的を知っておき、何がメインかを知ることで、撮影しやすくなります。

 

(3) 主催者が撮影を依頼する「その先につながる5つの目的」とは?

主催者が撮影を依頼するということは、
一般的に「その先の目的」がございます。

これも主に5つが考えられます。

 

・講師の権威づけ

講師が講演している雰囲気を撮って後日使用するパターン
後々webに載せるなどあらゆる形で使うことが多いです。
実際に講演している雰囲気の写真があったら、見る人は信じやすくなります。
ましてや、大人数の講演だったら、それだけで伝わる写真になるので、ベストです!

 

・写真収集(何らかの形でまとまった形で記念に残すため)

開催記録用という形で、主催者内部で保管するケースです。

 

・ホームページ、ブログなどの掲載

後日ホームページ上などで、
開催報告に使ったり、次回のセミナー告知などで使うことが多いです。

 

・お客様の反応を見たい

お客様がどんな反応だったかを記録に残すパターンです。
もし、お客様が反応の良い表情だったら、使いたいと思いますね。
(※この撮影に関しては、お客様の顔を写すのは完全NGというケースも多々あるので、
必ず主催者へ確認しましょう)

 

・参加者にシェア(ネット上で公開(販売も含む)、プリントなど)

終了後、ネット上(参加者限定など)にて公開し、持ち帰ってもらうパターンです。
運用については、主催者側か撮影者側のどっちかで対応します。

 

(4)スナップ写真撮影依頼される時「特に注意する3つのパターン」

・フラッシュの使用可否

案外多いことの一つです。
特に、プロジェクターを使うセミナーでは、暗い状態での講義が中心のため、
フラッシュ使うこと自体、ほとんどの場合禁止になります。
そのため、ノーフラッシュでの撮影は練習しておきましょう。
(私の場合は、露出優先モードか、マニュアルモードが多いです)

 

・参加者の顔を撮影

特にプレ(フロントエンド系)セミナーに多い傾向ですが、参加者の顔写真NGが案外多いです。
セミナー参加者は、諸事情を裏でコントロールして参加している人もいます。
そのため、顔が写っては行動がバレて困るというケースもございます。
(中には、超神経質な人もいるほどで、映ること自体アウトのケースやクレーム発生のリスクもございます。)

ただし、後姿のみなど条件付でOKというケースもございますし、
内部用として撮影OKという場合もございますので、必ず主催者と確認しましょう。

 

・動画撮影との干渉

記録用動画として、一番後ろから録画しているケースもございます。
気を使わずに動いた結果、
動画にカメラマンの頭が丸ごと入ってしまうケースもあります。

これではカメラマンはいいけど、動画撮影側にとっては台無しです。
(特にビデオカメラが1台だと、完全にアウトです)

これも事前に、主催者及び動画撮影の担当者に確認しながらやっていきましょう。
(使う目的次第では、OKの可能性もあります)

動画撮影中は、ビデオカメラ側のビューモニターを覗き、
どんな風に写っているか知ることだけで、
写真撮影の動き方を考えることができます。

 

(5) スナップ写真は携帯電話で簡単に撮影できる!しかし・・・

スナップ写真は、いまでは参加者自身も携帯で手軽に撮影でき、
簡単にソーシャルメディアにアップできます。
しかし、そのデータを参加者全員から一人一人集めるというのは
とっても大変かつ面倒なことです。

また、データのサイズもバラバラなので、
印刷やホームページ掲載に適するデータと適さないデータが、どうしても出てきます。

そんなこともあって、一眼レフで、公式の撮影を依頼するケースも多々あります。

 

 

 

<脱線コラム> 「お遊びの写真」も使い方次第で使える!?

撮影の内容によっては、堅いイメージを与える写真ばかりではなく、
少しだけ「ゆるい雰囲気の写真」も場合によってはありです。

緊張感の高い写真に混ぜて、お遊びの写真も見る人によっては意外性を与えます。
そういう意味からも有効性は高いですが、うまくバランスを考えましょう。

 

<※ 撮影の際の注意>

スナップ写真撮影の際、
インターネットなどに公開する場合は、必ず事前に主催者に確認して行なってください。
(当方で撮影した写真は、事前に使用の了承を得て行なっております)

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